助成・表彰対象者

令和2年度 助成・表彰対象者

 (公財)とよしん育英財団では、令和2年度の地域で活躍する教育・文化活動の助成・表彰対象者を決定しました。
 令和2年度の対象者は助成4件 教育文化賞7件 教育文化奨励賞13件です。
 なお応募総数は36件でした。

令和2年度 助成・表彰対象者

助成の部(敬称略・順不同)

柄澤 あかり (陶芸家)

推薦理由

 平成28年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科陶磁領域博士前期過程修了。卓越した技法により独自の世界を構築しており、他に類を見ない存在感を示している。第47回東海伝統工芸展にて名古屋市教育委員会賞受賞をはじめ、様々なコンクールや展覧会などに出品し、プロの作家としてのキャリアも着実に形成しつつあるなど、将来を嘱望される。※令和2年度(公財)豊田市文化振興財団豊田市文化新人賞受賞

主な実績
平成25年 第44回東海伝統工芸展 入選(以後3回入選)
平成27年 第3回陶美展、第6回菊池ビエンナーレ展 入選
平成30年 郷土芸術家作品展 他出品
平成31年 とうしん美濃陶芸美術館「次世代へ-東海伝統工芸展」へ出品

若渚(上田 若渚) (歌手)

推薦理由

 豊田市出身で、生まれながらの視覚障害を持ちつつも、小学校5年生より「全盲の歌姫」として海外も含む全国各地で300回を超えるコンサートや講演などを行っている。テレビやラジオにも出演し、その伸びやかでまっすぐな歌声が多くの人々に感動を与えている。平成30年には「豊田市民の誓いのうた」を作曲したり、ラジオパーソナリティを務める等地域の文化振興に大きく貢献している。歌い手として将来の活躍が期待される。※令和2年度 豊田市文化振興財団 豊田文化新人賞受賞。

主な実績
平成23・28年 ヘレンケラー記念音楽コンクール独唱の部奨励賞
平成25・26年 Eテレ「ティーンズプロジェクトフレ☆フレ」出演
平成27~29年 24時間テレビ出演
平成29年 ニューヨーク「オフブロードウェイ」にて初の海外公演
令和元年 第16回ゴールドコンサート本選 観客賞

(特非)アニマル体操クラブ 理事長 鈴木 美子

推薦理由

 平成24年設立。幼児から高齢者に向けた体操教室に関する事業を行い、地域全体の運動能力の低下にかかる問題の改善や解決を図り、体力・心身の健康維持の向上と会員の心豊かな交流の場の増進に寄与することを目的として活動しており、会員が大会で好成績を残すなど、地域住民の運動能力の向上などへも大きく貢献している。また募金活動により豪雨災害やユニセフなどへも寄付を行うなど、地域をはじめとする社会貢献にも積極的に取組んでいる。

主な活動
・親子体操ほか各種体操教室の開催
・全日本ジュニアAB決勝大会(平均台、跳馬優勝)
・豊田市体育協会表彰受賞者9名
・豊田市&体育協会イベント運営・参加・協力 (豊田市国際体操競技大会ほか)

いなぶ健康アカデミー 代表 永井 雄太

推薦理由

 地域住民の「健康寿命を延ばす」、「健康なまちづくり」を目指して平成31年に設立。地域の子どもたちの運動能力アップ教室や高齢者向けの腰痛・肩こり改善教室、大学での講演などを行う。昨今のコロナ禍においては、感染予防についてまとめた冊子を作成して住民に配布するとともに、学校や企業、また一般の方に向けた「オンライン健康教室」を開講し、予防と同時に楽しく健康づくりができるような活動に取り組み、今後の活躍が期待される。

主な活動
・「新型コロナウィルス感染症予防の手引き」を発行し、稲武地区の全戸や近隣の自治体等に配布、設置している。
・複数の大学で講演、オンライン講座を実施している。
新型コロナ感染予防ポスターの監修(教科書出版社発行) 愛知県内1,400校へ配布。

教育文化賞の部(敬称略・順不同)

山田 和俊 (陶芸家)

推薦理由

 日本陶磁史のルーツ猿投古窯を独学で調査研究し、猿投窯を築窯した。世界各地の古窯を調査するとともに、各地で個展を重ねるなど孤高の文人陶芸家として活躍する。一方で、昭和49年に豊田工芸協会を設立し、工芸分野全般で多くの後進の指導育成に尽力した。他にも陶芸の講師や美術展の審査員を務める等、その人間性や徳を慕う人も数多く、工芸の発展や豊田市の文化振興に多大な功績を残している。※平成6年度 豊田芸術選奨、平成8年 豊田市表彰(個人・文化)、令和元年度 (公財)豊田市文化振興財団豊田文化賞受賞。

主な実績
昭和48年 さなげ窯陶芸教室金耀開設(主催)
昭和52年 豊田工芸協会作品展開催(以後毎年開催)
昭和53・平成6年 海外各地の古窯等視察
平成9年 阪神淡路震災チャリティー展(豊田そごう)
平成17年 愛・地球博 イギリス・日本フレンドシップ大使

山本 富章 (現代美術家)

推薦理由

 昭和50年愛知県立芸術大学大学院修了。文化庁芸術家在外研修員としてアメリカで研鑽を積み、海外を含む地域で多数個展を行うなど国内外からの評価も高い。また、愛知県立芸術大学教授として後進の育成に尽力するなど芸術文化の振興と向上に貢献しており、今後の活躍が益々期待される。※平成19年 愛知県芸術文化選奨文化賞、令和元年度 (公財)豊田市文化振興財団豊田芸術選奨、令和2年 豊田市表彰(個人・文化)、愛知県立芸術大学名誉教授

主な実績
 
昭和52年~ 名古屋、東京、NY、ベルリン等にて個展開催
昭和58年 岡田文化財団奨励賞「現代美術の新世代」展
昭和62年 文化庁在外研修員としてニューヨーク大学で研修
平成15年 「流れ落ちる時の結晶としての色斑」(個展)
平成28年 「斑粒・ドット・拍動」「創造の原点から色斑空間へ」(個展)

宇井 儀一 (郷土史研究者)

推薦理由

 平成13年に教職退職後、豊田市や愛知県の文化財保護指導員として地域の文化財保護に積極的にかかわると同時に、講師として地域住民や子どもたちに地域の伝統文化や文化財、歴史を継承する活動を続けている。また豊田市や旭町の教育委員会の書籍出版に携り、平成14年には「旭郷土資料館」の開館の際には資料づくりなどに尽力するなど地域の郷土史継承に大きく貢献した。令和元年度 (公財)豊田市文化振興財団豊田文化功労賞、令和2年 豊田市表彰(個人・文化)

主な実績
 
平成15年 愛知県文化財保護指導員を務める(~平成25年)
平成19年 豊田市文化財保護指導員を務める(~平成28年)
その他、旭中学校、小渡小学校、交流館等で郷土史の講師を務めたり、笹戸地域の祭りなどのイベントで地域外の方に史跡めぐりの案内や、講演なども行っている。

都築 義高 (音楽・映画評論家)

推薦理由

 中部日本放送の制作プロデューサー、ディレクターを経て、音楽プロデューサー、映画評論家として活躍し、日本レコード大賞ほか音楽コンクールの審査員を歴任する。近年では豊かな経験を元に、豊田市コンサートホールにて「お昼の名曲コンサート」などの企画演出を手がけ、市民講座「映画塾」「とよた映画塾プレミアム」「映画資料コレクション展」などが人気を博すなど、地域の芸術文化の振興に大きな功績を残している。令和元年度 (公財)豊田市文化振興財団豊田文化功労賞、令和2年 豊田市表彰(個人・文化)

主な実績
 
昭和35年 中部日本放送入社。「日本の第九」で前島賞受賞
平成9~20年 中部大学にて芸術学・オペラ・映画講座担当
平成27年 愛知県教育委員会表彰文化功労賞受賞
平成30年 文化庁地域文化功労者表彰受賞
平成31年 「都築義高コレクション映画資料展」開催

渡並 直 (剣道範士)

推薦理由

 みよし市内で小中学生を対象に開催している三好町剣道教室(現:三好剣道教室)の創立者の一人であり、その後三好町剣道連盟(現:みよし市剣道連盟)の設立に寄与し、みよし市剣道連盟顧問に就任。みよし市の剣道の普及、スポーツ文化の発展に貢献した。平成30年にみよし市で初めて全日本剣道連盟最高位である「範士」の称号を与えられた。現在、愛知県剣道連盟の副会長も務めている。

主な実績
・三好町剣道教室(現・三好剣道連盟)創立者の一人
・三好町剣道連盟(現・みよし市剣道連盟)設立に寄与
・みよし市剣道連盟顧問就任
・愛知県剣道連盟副会長を務める

石川 健治 (画家)

推薦理由

 当人は地元企業に勤める傍らで絵画を学び、地道な努力を重ね、第57回春陽展入選をはじめ、様々な賞を受賞している。また、定年退職後、平成25年に豊田美術連盟の理事長に就任し、地域の芸術文化の発展のために尽力している。個展をはじめ様々な美術展に作品を出品しており、若林交流館においても当人の作品を展示しており、一際目を引き、好評を博しているなど、地域の芸術文化の振興と発展に大きく貢献している。又、豊田中日文化センターの絵画講座の講師として後進の育成にも努める。

主な実績
 
昭和55年 第57回春陽展入選(以後毎年出品)
昭和60年 豊田市海外派遣研修員としてイタリア視察
平成2年 春陽展会員に推挙
平成4年 豊田文化奨励賞受賞
平成25年 豊田美術連盟理事長就任

光ヶ丘女子高等学校 吹奏楽部 顧問 日野 謙太郎

推薦理由

 昭和44年に創部し、平成13年より東海地区の代表として全国大会に連続出場している。国内の大会出場だけでなく、地域の行事等での演奏をはじめ海外でも展開し、令和元年には米国演奏旅行を行い、ジョン・フィリップ・スーザ財団より最も優秀な高校生吹奏楽団に贈られるサドラー賞を日本の高校で初めて受賞した。本年はコロナの影響により練習が難しい中、リモート演奏を行い、医療従事者等に動画配信するなど多くの方に喜ばれた。これらの取組は青少年の育成と地域の音楽文化の振興と発展に貢献している。

主な実績
 
令和元年 第73回ミッドウエスト・クリニック出場(米国シカゴ) スーザ財団サドラー賞受賞
令和2年 日本管楽合奏コンテスト全国大会にて最優秀賞、審査員特別賞、観客投票最多賞受賞
その他、定期演奏会や地域での演奏を継続的に行う。

教育文化奨励賞の部(敬称略・順不同)

豊田市立加納小学校 地域学校共働本部 本部長 梅村 隆之

推薦理由

 設立以前より地域にて活動を行っていた団体を共働本部として集結し、平成31年に設立。児童の育成と地域の活性化を目的として活動している。その中でも、愛知県の無形文化財である棒の手やざんざ節などの地域の伝承芸能指導グループや読み語りグループ「さとの声」、登下校の見守りボランティアグループは、長きに渡って、地域に密着した活動を意欲的に続けており、将来を担う子どもたちの育成と、地域の活性化に大いに貢献している。

主な活動
・棒の手、ざんざ節指導は30年近く活動しており、毎年春の運動会で生徒たちがその成果を披露している。
・読み語りは20年以上活動を続けており、加納小学校では毎月低学年は2回、中高学年は1回活動している。
・9年前から登下校時の見守り活動を毎日続けている。

西広瀬小学校 環境教育ボランティア
代表 水測アドバイザー 清水有樹 ビオトープアドバイザー 古田喜一郎

推薦理由

 当団体は、環境教育に注力する西広瀬小学校で昭和51年から始まった矢作川水質汚濁調査と、平成24年から着手した丸根山ビオトープの自然観察を統合し、令和2年に発足した。水質調査は平成5年にJC地球環境大賞を受賞するなど児童らの関心が高まっている。ビオトープはアドバイザーの下、PTAや地域企業の協力により、平成26年には全日本学校関係緑化コンクールで特選を受賞するなど、多様な生物が生息する環境へと変貌している。地域住民の憩いの場となるなど、児童の教育だけでなく、地域へも大きく貢献している。

主な実績
 
【水質汚濁調査ボランティア】
平成5年度 JC地球環境大賞受賞
令和2年度 全国川づくり標語コンクール水産庁長官賞受賞
【丸根山ビオトープボランティア】
平成26年度 全日本学校関係緑化コンクール(学校林の部)特選
平成27年度 ビオトープコンクール日本生態系協会賞受賞

小原「あかりの華」プロジェクト 代表 竹内 正美

推薦理由

 平成24年に小原地区でアートイベントの一環として始まり、その後毎年、地域間の交流や活性化を目的として開催されている。小原の伝統工芸である和紙を使ったあんどんを軽トラの荷台に乗せ、あかりを灯しながら夜の小原地区をパレードするこのイベントは、地域の学校や住民だけでなく、市外からの参加者も年々増加し、現在は1,000人以上が参加・観覧している。またコンサートや夜店も出店されるなど小原地区の夏の風物詩となっている。地元の小学校や高校が制作・参加するなど、地域の活性化に加えて、青少年の育成にも大きく貢献している。

主な実績
平成24年 あいちトリエンナーレのイベントの一環として小原地区で「軽トラあんどんギャラリー」が開催される。
平成28年 「オバラあかりの華プロジェクト」と名称変更。
令和元年 パレードと同時に夜店やコンサートを開催する。
令和2年 コロナ禍の終息等を祈り、蜜を避けた形でのあんどんパレードを行った。

大橋 芳枝 (現代美術家)

推薦理由

 2歳より絵画を学び、大学卒業後はパリへ留学し、パリをはじめとする国内外で多数の個展等を行い芸術家として高く評価されると同時に、小学校や絵画教室で指導も行っている。これらの経験を通じて「芸術を通して心を豊かにすること」を考え地域住民へ向けた活動を行っている。本年より設立した絵画教室アトリエアーティストでは決まった枠におさめようとするのではなく、それぞれの個性を大切にし、ひとりひとりの可能性をひきだそうとしており、地域住民の情操教育に大きく貢献している。

主な活動
 
平成18年 サロン・ドトーンヌ展(フランス)入選
平成23年 豊田市美術館にて個展開催
平成30年 足助ゴエンナーレ出品
令和元年 覚王山アパートにて個展開催
現在、交流館で絵画教室を開催している(保見、浄水)。

日進・東郷おやこ劇場 運営委員長 阪井 直子

推薦理由

 平成2年に設立し、子どもがより豊かな人間に育つよう地域の仲間と生の芸術舞台の鑑賞を中心とする活動を行っている。子ども達が一から演劇を作ったり、キャンプ体験、アーティストとの交流など多数の企画を行い、また昨年には原子力をはじめとする発電所を見学するなど社会の課題にも取組んでいる。舞台芸術はどう捉えてもよく、○も×もないという考え方のもと、主体性を尊重することで子ども達に自己肯定感が育ち、将来を担う子ども達の育成に大きく貢献している。

主な実績
平成30年 「全国子どもと舞台芸術大博覧会 inTOKYO」にて実践報告団体として参加
子育て講演会「小さな人の力を信じて」
他に講演会、学習会、ワークショップの企画・運営

愛知池友の会 代表 飯塚 満智子

推薦理由

 平成17年に、愛知池及びその周辺地域の多様な生物、水、土壌等の自然環境を保全し、地域住民や来訪者に「憩いの場」を提供する目的で発足。池周辺の森や遊歩道を整備している。渡り蝶が飛来する庭を造り、多くの人が来園している。また環境に優しい手作り石鹸工作を保育園で行ったり、環境等に関する講演会やイベントを行い、参加者は増加している。このような活動から自然環境保護や、住民たちの意識向上に大きく貢献している。

主な実績
・平成27年より日進市環境課と協働で、「にっしんESD事業」で3事業を5年連続行う。東郷町福祉協議会より感謝状
平成29年 東郷町長より感謝状(地域の福祉増進に寄与)
令和元年 高校生に野外での環境ボランティア活動指導。
その他地域や独自開催のイベントに参加し活動している。

逢妻女史の会 会長 杉浦 和江

推薦理由

 豊田市逢妻地区の歴史や文化を記録する有志団体として平成25年に発足。当初、歴史の中の女性の生き方をテーマの中心に取り上げていたが、その後郷土の歴史や文化を広く取り上げる現在の形となる。年3回の会報の発行に加え、地域の戦争体験者が小学校で行う講和の仲介なども行っている。地域にまつわる先人の体験を貴重な財産として、地域住民に伝えていくことで、将来を担う子どもたちの育成と地域文化の継承にも大きく貢献している。

主な実績
・年3回の会報発行(現在24号まで発行。発行部数は現在3,000部を超える。)
・地域の小中学校や、交流館などで行う戦争体験者による講和のコーディネーターの役割を務める。

豊田市立小渡小学校 校長 後藤 光弘

推薦理由

 当校では、ふるさとを愛する子どもの育成の為に、中山間地域の環境を活かしながら、地域と連携した特色ある教育活動が活発に行われている。中でも地元の特産品である竹への理解を深める為に竹楽器の演奏に全校で取組んでおり、学芸会や老人福祉センターで演奏を披露する他、竹林の環境整備に取組む地元団体と連携して竹の活用の学習を行うなど地域との交流やふるさとの理解に繋がっている。地域とのかかわりを重視した教育は地元文化の発展に大きく貢献している。

令和元年度の活動実績
・地域の団体と連携した減災・避難所体験訓練
・学芸会・老人福祉センターでの竹楽器の演奏(H27~)
・地元農家の指導の下に栽培した地元特産米(ミネアサヒ)を地域の観光イベント(じねんじょ・もみじまつり)での配布。

小垣江地区ホタル再生会 代表者 平野 善夫

推薦理由

 平成14年に設立し、以後「小垣江の町に蛍の光を」を合言葉に、ヘイケボタルの飼育や放流、環境保全の活動を行っている。小垣江小学校、小垣江東小学校とは創立以来、ともに活動を行っており、校内にホタルドームを作るなどの活動が認められ、両校とも環境大臣より表彰を受けている。また飼育した蛍を公園に放流も行っている。これらの活動により、子ども達へ命や、それを育む環境の大切さを伝えるとともに、地域の憩いの場作りにも大きく貢献している。

主な活動実績
・蛍の産卵、孵化、幼虫の飼育、蛍の放流など近隣の小学校2校で活動、6月には地域の公園で鑑賞会を行い、平成28年には鑑賞者が2,400人を超えるなど、地域住民からも愛される行事となっている。
平成2年 「子どもホタレンジャー」活動で環境省より表彰

諸輪囃子太鼓保存会 会長 近藤 宏之

推薦理由

 三百余年の歴史のある諸輪の囃子太鼓の保存を目的として昭和45年に設立し、昭和54年に町指定無形文化財に指定され、小中学生を中心に活動を行っている。主な活動内容として、地域の祭礼での奉納や、お祭りでの演奏の他、小学校や保育園での体験教室も実施している。令和元年度には愛知県民俗芸能大会にも出演するなど、地域に伝わる伝統文化の継承と将来を担う子どもたちの育成に大きく貢献している。

主な活動
・諸輪 白鳥神社天王祭礼、観音祭礼 奉納
・東郷町 春の文化祭、伝統文化発表会 出演
・東郷町文化産業まつり、諸輪敬老会芸能大会 出演
・諸輪小学校 講師・演奏、体験教室開催
・東郷あやめ保育園 運動会 出演 他
愛知県野生生物保護実績発表大会 県知事賞(15年連続)

後藤 新子 (藍染指導)

推薦理由

 平成17年より現在に至るまで、地域の4つのこども園(平成17年~18年豊松こども園、平成19年駒場こども園、平成20年~令和2年高橋こども園、平成24年~令和2年野見こども園)にてこどもやその保護者に藍染めの指導を行うことで、日本の伝統文化の継承や地域への伝統文化の振興と発展に大きく貢献している。

主な実績
 
下記、こども園にて藍染め指導を行う。
平成17~18年 豊松こども園
平成19年 駒場こども園
平成20~令和2年 高橋こども園
平成24~令和2年 野見こども園

富田 満 (紙漉き指導)

推薦理由

 平成17年より現在に至るまで、地域のこども園にてこども達に紙漉きの指導を行っている。紙漉き体験を通じて、子ども達は紙は木からできていること、その木は地域にも自生していること、紙作りは大変な労力がいることを学び、自然や紙を大切に使おうとする意識が芽生えるなど、将来を担う子どもたちの育成に大きく貢献している。

主な実績
 
下記、こども園にて紙漉き指導を行う。
平成17~令和2年 豊松こども園

(特非)稲武まちづくり協議会 理事長 三江 元博

推薦理由

 稲武地区の30~40代の住民が「魅力あるまちづくり」を活動理念として、平成28年に設立。郷土の太鼓や踊りを披露する「稲武まつり」や、集客の厳しい冬期の商店街の活性化を目指す「雪み街道」の企画運営を行っている。また「たすけあいプロジェクト」や「稲武地区雇用創出検討委員会」への参加や、次世代を担う子ども達に地域の魅力を伝える為、「稲武みらい構想~稲武学推進事業」の一環として自然薯を活用したイベント等を行うなど、地域の活性化、地域風俗文化の保護・増進に寄与している。

主な実績
・稲武まつりの企画運営
・雪み街道の企画運営(平成23年度~)
・たすけあいプロジェクトへの参画(平成31年度~)
・稲武みらい構想~稲武学推進事業の展開
・ラリーを活かしたまちづくりの展開(令和元年度~)