助成・表彰対象者

2006年度 助成・表彰対象者

  • (財)とよしん育英財団では、2006年度の地域で活躍する教育・文化活動の助成・表彰対象者を決定し、助成金の贈呈・表彰を行いました。
  • 2006年度の対象者は助成4件 教育文化賞1件 教育文化奨励賞11件です。
  • なお応募総数は24件で、豊田市、岡崎市、多治見市から寄せられました。
  • 平成18年度 助成・表彰対象者

助成の部(敬称略・順不同)

三好太鼓部 代表 加藤 信友 会員 34名

推薦理由

  • 昭和60年から活動していた三好町立北中学校を中心として平成元年に設立。
  • 平成10年には三好養護学校、女性グループの「だだっ鼓」、平成13年に障害を持った子どもと父母の会、平成18年に三好町立三好丘中学校太鼓クラブが続々と設立され、三好町内に太鼓文化の輪が広がり、福祉施設の慰問、全国大会や愛知万博など各事業へも積極的に参加している。

主な実績

平成16年 愛知県三好養護学校より感謝状
平成17年 (財)日本国際博覧会協会より感謝状

天太鼓舞 夢一座(てんてこまい ゆめいちざ)
代表 加藤 泉 会員 8名

推薦理由

  • 平成4年、民謡、太鼓、演劇などで活躍する人たちが中心となって、「伝統と創造」を旗印に掲げて発足。
  • 以来、全文連芸能大会、県文連芸能大会や地域のイベントで活躍。
  • 平成16年に豊田市文化使節団の一員として姉妹都市の英国ダービーシャーを訪問演奏し、好評を博すなど新たな創作芸能集団として大きく期待されている。

主な実績

平成5年 愛知県文化協会連合会主催「西三河芸能大会」出演
平成6年 全日本文化団体連合会主催「全国芸能大会」出演
平成10年 夢一座らいぶ'98を開催
平成16年 英国ダービーシャー訪問
平成17年 平成17年度豊田文化奨励賞受賞
平成18年 とよた市民野外劇に出演(2回)

西三河ウィンドオーケストラ 代表 髙谷 こずえ 会員 28名

推薦理由

  • 平成6年、「吹奏楽を楽しみたい」と、衣台高校、豊田高校吹奏楽部OBを中心に発足。
  • 以来、全員参加をモットーに団運営に取り組み、音楽的な技術のレベルアップを研鑚する中、県吹奏楽コンクール参加、定期演奏会の開催や地域・企業のイベントの出演など、市民レベルの音楽文化の担い手としてますますの活躍が期待されている。

主な実績

平成8年 定期演奏会の自主開催(現在まで続く)
ジュニアブラスコンサート ゲスト出演
中部日本吹奏楽コンクール本大会出場
平成9年 愛知県吹奏楽コンクール出場
平成18年 平成18年度豊田文化奨励賞受賞

永 公子(なが ひろこ) 声楽家・合唱指導者

推薦理由

  • 豊田市少年少女合唱団の指導者として指導力を発揮。
  • 合唱ミュージカルやミサ曲等を取り入れコンクールに挑戦し、同合唱団の数々の入賞に多大な貢献をした。
  • さらに、豊田市内のイベント出演や海外の合唱団との交流も積極的に取り入れるなど、その活動は豊田市の青少年の健全な育成に寄与すると同時に、自身も声楽家としての活躍も目覚ましく、平成17年には初のリサイタルも開催し、今後も指導者として、声楽家としての活躍が期待される。

主な実績

平成2年 豊田市少年少女合唱団指導者就任
平成9年 同合唱団海外演奏会引率(イギリス)
平成17年 同合唱団海外演奏会引率(オーストリア)
愛・地球博事業出演指導
同フレンドシップ事業受入企画

教育文化賞の部(敬称略・順不同)

根岸 和治(ねぎし かずじ)(77歳)

推薦理由

  • 教職員を勤める中、豊田市音楽大会を企画・実施し、市内の学校音楽の基盤づくりを中心的に行なった。
  • その成果は相当なレベルに達し県内の学校関係者から注目を集めている。
  • また、学校を離れた活動も目覚ましく、市ジュニアマーチングバンドの立ち上げ、豊田楽友協会会長としてオーケストラ、吹奏楽団の育成に尽力するなど、豊田の音楽文化を支えている。校歌・園歌も多数手がける。

主な実績

昭和60年 豊田楽友協会初代会長
平成13~16年 (財)豊田市文化振興財団理事
平成17年 豊田文化団体協議会顧問
愛知県小中学校音楽教育研究会会長
豊田市教育研究会音楽部会会長
市コンサートホール企画委員 を歴任

教育文化奨励賞の部(敬称略・順不同)

三好町立天王小学校 校長 大野 眞明

推薦理由

  • 昭和53年から「一人一人が生き生きと表現するすがたをめざして」を主題に継続的に作文指導の研究に取り組んでいる。
  • 自主研究発表会を毎年開催し、全学級で授業公開を行っている。
  • 今年で29回目を数える発表会には、県内外から100人を超える参会者があった。
  • 平成17・18年には三好町教育委員会から研究委嘱を受け、「書く力」を育てる研究に取り組み、その実績は高く評価されている。

主な実績

昭和60年 博報賞受賞
明治図書から「階段をふめば作文力はここまで伸びる」を発刊
平成3~7年 日本標準作文コンクール優秀学校賞受賞
平成4年 中日教育賞・三好町教育委員会賞受賞
平成6年 郵政省作文コンクール優秀学校賞受賞

豊田市立童子山小学校 校長 成田 照之

推薦理由

  • 平成17年度から「健康な心と体を持ち、意欲的に活動する子の育成」を研究主題に、健康教育の推進に全校をあげて取り組んでいる。
  • 主な活動では、基本生活習慣の確立を目指す健康管理表の「健康わらべ」の点検、平成10年より毎年実施している親子参加の健康教室による生活習慣病の予防、心の健康づくりを進めている。

主な実績

平成17年 愛知県健康推進学校特選校表彰
平成18年 愛知県健康推進学校優秀校表彰

萩野子供歌舞伎 22名

推薦理由

  • 昭和62年、豊田市怒田沢町(旧東加茂郡足助町怒田沢)にある村芝居舞台「宝栄座」改修により、村芝居が復活したことに伴い萩野小学校に「子供歌舞伎」が創設された。
  • 以来、20年間にわたり地域の人たちの指導や手伝いを受け、地域と学校が一体となって復活した日本の伝統芸能である村歌舞伎を守り続けている。
  • 恒例となった学芸会の発表も地域の人たちの期待も高く、老人ホームや新舞台のこけら落とし、愛知万博ナショナルデーにも出演。

岡崎市立常磐中学校生徒会

推薦理由

  • 「郷土の文化と自然を愛し育てようとする心を養う」を目指し滝山寺節分会鬼祭りの「土鈴販売」、青木川河川美化、青木川こいのぼり設置活動を続けている。
  • これらの活動は全て生徒会によるもので、特に30年間続けられる鬼祭りでの土鈴販売は全生徒が制作・販売に関わり、収益は福祉団体・福祉施設へ寄附することで社会貢献への意識を高めている。
  • また青木川の活動では、生徒が地域社会の一員としての自覚を確認する機会として生徒が自主的に参加している。

主な実績

平成元年 青木川美化活動が都市美化協会より表彰
平成16年 岡崎市教育文化賞
朝日のびのび教育賞受賞
平成18年 第37回博報賞受賞

岡崎市立千万町(ぜまんじょう)小学校 校長 市川 松男

推薦理由

  • 昭和39年にへきち教育の取り組みとして、「全校の子どもが一つのことに協力して取り組むことでやりぬく心を育てよう」を合言葉に、全校音楽の活動が鼓笛隊の編成で始まった。
  • 昭和41年のCBCこども音楽コンクール出場を機に、以後40年にわたり連続出場を果たし、毎年優秀賞等を受賞している。現在は、木琴を中心とした編成に変更し、マリンバ奏者の技術指導を定期的に受け伝統の全校音楽を守り続ける活動は地域の文化活動の拠点となっている。

主な実績

平成11~13年 CBCこども音楽コンクール中部日本決勝大会優秀賞受賞
平成13年 第33回中日教育賞受賞
平成14年 第12回音楽教育振興賞受賞
平成16年 ウクライナバレエ劇団と音楽を通じ国際交流
平成17年 愛知県「『自然・人・未来』へ発信する学校づくり推進事業」受託
平成18年 第37回博報賞受賞

岡崎市立常磐南小学校 校長 高橋 啓三

推薦理由

  • 4年生から6年生の33名全員参加で、日本古来の伝統芸能である雅楽(平成3年より)・和太鼓(平成4年より)の活動を進めている。
  • かつては岡崎の農村で祭礼や法事の時、盛んに演じられてきた芸能が「このままだと途絶える。
  • 今なら指導者もいるから、学校で取り上げて欲しい」という地元のお年寄りからの強い要望で始められた。
  • 地元も同時に「常磐南学区伝統芸能を守る会」を発足し、学校の活動を全面的にバックアップする体制を整え伝統芸能を継承している。

主な実績

平成4年度~ 毎年子ども伝統芸能祭出演
平成12年 岡崎市教育文化賞受賞
平成17年度 わが国の伝統文化を尊重する教育に関する実践モデル校(国立教育政策所委嘱)に指定

中野 真理子 豊田市美術館 作品ガイドボランティア他

推薦理由

  • 平成7年、豊田市美術館のオープンとともに、作品ガイドボランティアとして、美術の研鑚を積む中、来館者にワークショップ等を企画し、美術の楽しみ方を伝えた。
  • 一方、美術館コンサートの企画・構成、司会も行い、来館者に美術のみならず、音楽への親しみと楽しさを与えている。
  • 音楽面ではジュニアマーチングバンドの米国親善演奏でも広報担当として同行、青少年の国際交流のサポートも行なうなど、その活動は目覚ましく、今後も大きく期待されている。

主な実績

平成7年より 美術館コンサート(年4回程度)企画・構成 
平成10年 豊田市ジュニアマーチングバンド米国親善演奏会に広報スタッフとして参加
平成18年 高橋節郎館でギャラリーコンサートを企画 

鈴木 郁子(春風 いく子) 腹話術

推薦理由

  • 昭和51年ロゴス腹話術初段合格、芸名「春風いく子」襲名。以後、30年間にわたり明るい青少年育成、交通安全、あいさつ励行運動等をテーマとして豊田市を始め愛知県内を中心に学校、保育園、養護施設、老人ホーム等で1800回もの公演を重ねた。
  • NHK、中京TV、ひまわりネットワーク、交通安全映画にも出演、講師として指導も行っている。
  • また、本人は書道界でも指導者として活躍している。

主な実績

昭和46年 春風イチロー氏に師事 
昭和51年 ロゴス腹話術初段合格
芸名「春風いく子」襲名
昭和52年 ロゴス腹話術世界大会出席
平成3年 ロゴス腹話術豊田大会を主催(136名参加)
平成18年 春風いく子公演1800回を達成 

チンドン屋嵐(らん) 座長 市川 信夫 会員 7名

推薦理由

  • 香嵐渓もみじまつりで「和太鼓演奏」のPRのためにと、昭和62年に6名の有志がチンドン屋を結成。
  • チンドン屋の独特の音色や、風貌が人々の郷愁を誘い地元足助を始め各地で話題となっている。
  • メンバーはそれぞれ仕事をしながら練習し、芸の向上に努め、休日にはボランティアで豊田市内や愛知県内外のキャンペーンへの協力、福祉施設の慰問を行っている。
  • また、全国コンクールへも出場し優秀な成績を修め地域の活性化と文化の向上に寄与している。

主な実績

平成9年 愛知県名東警察署長より感謝状
平成10年 愛知県北警察署長より感謝状
平成15年 第49回全日本チンドンコンクール優秀賞(素人の部)
平成17年 一宮市萩原町商店街振興組合
第3回全国アマチュアちんどん競技会in前橋 優秀賞

稲武太鼓クラブ 会長 小澤 辰王 会員 25名

推薦理由

  • 若者の減少化により地区の祭りを青年で維持してきた稲武地区の神社に伝わる「廻り太鼓」の演奏法の保存、継承など存続が危ぶまれた。
  • 地域の人々から奉納太鼓と切り離した太鼓クラブの設立の要請が強く挙がり、平成10年に同クラブが結成された。
  • 多数のイベント招待や愛知県北部と長野県南部の市町村が合同で演奏を披露する「中馬太鼓ジャンボリー」を主催するなど、その活動は稲武地域の伝統文化の保存・継承のみならず、多くの人々に伝える役割を担った重要な団体となっている。

主な実績

平成10年より 稲武まつりへ毎年参加
平成11年より 中馬太鼓ジャンボリー毎年開催
平成15年より 名古屋まつり郷土芸能祭毎年開催
稲武小学校太鼓指導
平成17年より 愛知万博・祭座にっぽん等に出演

河澄 正春(かわすみ まさはる)(81歳)(岡崎市立秦梨小学校長推薦)

推薦理由

  • 平成12年より、秦梨小学校の荒れた裏山の再生活動指導のため、講師として参加。
  • 平成13年からは、県の特別非常勤講師に委嘱され、1年の3分の2をこの活動の推進の為尽くしている。
  • 里山再生を通して自然と人間の共生を児童に体験させることで教え伝え「田と山の先生」と呼ばれ、慕う児童も多い。
  • 自然環境教育の実践者として高く評価されている。

主な実績

平成13年 愛知県学校林コンクール入選に貢献
平成14年 学校関係緑化コンクール教育委員会賞受賞に貢献
平成15年 博報賞ほか数々の表彰に貢献
平成16年 学校林等活動の部 準特選受賞に貢献
平成17年 全国学校ビオトープ・コンクール奨励賞受賞に貢献
平成18年 学校林等活動の部 特選(県知事賞)受賞に貢献

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