助成・表彰対象者

2021年度 助成・表彰対象者

  • (公財)とよしん育英財団では、2021年度の地域で活躍する教育・文化活動の助成・表彰対象者を決定しました。
  • 2021年度の対象者は助成4件 教育文化賞10件 教育文化奨励賞7件です。
  • なお応募総数は27件でした。

助成の部(敬称略・順不同)

パティオちりゅう少年少女合唱団 事務局 寺田 節子

推薦理由

  • 平成15年、パティオ池鯉鮒シアターカレッジ講座の受講生を中心に「音楽活動を通じて地元の青少年育成」を主な目的として結成。
  • 愛知万博や知立市文化会館でのクリスマス催事などに出演し、また老人ホームでの慰問コンサートを開催するなど、地域の音楽文化の振興に寄与し、また青少年の育成に大きく貢献している。
  • 平成26年に知立市文化奨励賞を受賞している。

主な実績

平成17年 愛・地球博出演
・知立市文化会館著名人コンサート、クリスマス催事への賛助出演
・知立市主催の市民音楽祭出演
・老人ホーム施設での慰問コンサート開催
平成26年 知立市文化奨励賞受賞

柄澤 健介 (彫刻家)

推薦理由

  • 豊田市出身の彫刻家で、金沢美術工芸大学大学院美術工芸家彫刻専攻修了。木と蝋を使った作品が特徴的である。
  • 大学在学中より活躍し、卒業後は国内だけでなく、北京やミラノなど海外でも個展やグループ展を開催する。
  • 近年、豊田市においても「とよたルミアールプロジェクト」、「アートデイズとよた2019」に参加するなど、新進気鋭の作家として今後の活躍が期待される。
  • ※ 令和3年度(公財)豊田市文化振興財団豊田文化新人賞受賞。

主な実績

平成24年 個展開催(東京)
平成27年 個展(北京)、グループ展(大阪)開催
平成28年 グループ展(ミラノ、石川)開催
平成29年 とよたルミアールプロジェクト参加
令和3年 個展(豊田市)開催

内藤学文公顕彰会 (ないとうさとふみこうけんしょうかい) 会長 神谷 勝二

推薦理由

  • 平成6年に、江戸時代の挙母における発展の基礎を築いた挙母藩内内藤家二代目藩主「内藤学文」公の事績の地域の方への伝承を目的として設立された。
  • 学文公は挙母城(七州城)築城や、矢作川堤防に横提を築くなどの業績を残しており、その事績を後世へ伝えるため、講演会の開催や調査研究冊子の発行などの活動を続けているが、今般、より多くの方へ紹介する顕彰碑の設置も計画されている。
  • 地元名士の偉業の後世への伝承は地域の歴史文化の振興に大きく貢献している。

主な活動

・毎年6月に豊田市美術館(七州城跡)にて総会、講演会実施
・調査研究結果をまとめた冊子を刊行
《内藤学文公の主な実績》
・挙母城下治水のため安永川を掘削 ・挙母城(七州城)築城
・藩校「崇化館」を開く ・矢作川堤防に横提を築く

安藤 征夫 (あさひガキ大将養成講座主宰)

推薦理由

  • 現在の都市化で子どもの遊び場が減少し、子どもたちが自然の中で生きる力を身に付けられるようにと平成28年より活動を開始した。
  • その内容は薪割りや田植え、ミツバチ観察やハイキングなど多彩で、親子で参加できるものも多い。
  • 自然の中での体験を通じて、子どもたちの育成への貢献だけでなく、自然の中での生活に興味を持った子どもたちによって少子高齢化の進む中、地域の活性化の一助となることが期待される。

主な活動

・施設内での遊具作り等の開催
・さくら村ツリーハウスの作成
・マキ割り、田植え、稲刈り、遊具作り、草木染め、山菜等の試食、日本ミツバチの観察等
・原則第2、第4日曜日に開催し、年間約1,800人が訪れている。

教育文化賞の部(敬称略・順不同)

松川流 鯉桜会 (まつかわりゅう りおうかい) 会長 宮崎 文子

推薦理由

  • 昭和53年に結成された日本舞踊クラブであり、40年以上にわたりみよし市で行われるイベントなどへ参加してきた実績を持つ。
  • 地域の商業施設での催しに参加したり、地域行事へのボランティアとして参加もしている。
  • みよし市文化祭及び春の文化展で披露するなど、地域の芸術文化の振興に貢献している。

主な活動

・みよし市文化協会の各種行事への参加
・地域の商業施設で開催される催しへの参加協力
・地域行事へのボランティアによる参加
・みよし市文化祭及び春の文化展への参加

神取 秀樹 (大学教授)

推薦理由

  • みよし市出身の生物物理学分野の大学教授であり、京都大学大学院博士課程修了後、様々な研究所や大学において、研究員や教授を務め、現在は名古屋工業大学大学院教授を務める。
  • 光応答タンパク質である微生物のロドプシンに関する機能を発見・転換・創成するなど優れた業績を上げ、関連分野の発展に多大に貢献している。
  • 平成23年には文部科学大臣科学技術賞受賞、令和2年に中日文化賞受賞、令和3年に紫綬褒章受章など、その功績は顕著である。

主な実績

・日本学術振興会特別研究員
・分子科学研究所ポスドク、理化学研究所ポスドク
・京都大学大学院理学研究科助手、講師
・名古屋工業大学助教授、教授
・ロドプシンにおける光情報変換、電気生理学によるロドプシンの研究、光遺伝学などを主な研究としている。

橋本 昇三 (和紙工芸作家)

推薦理由

  • 豊田市出身の和紙工芸作家であり、愛知県立芸術大学大学院在学中に日展特選、全国和紙作品展大賞、朝日現代クラフト展優秀賞を受賞するなど、評価を確立した。
  • 二度の日展特選、日工会展文部科学大臣賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞し、現在では日展会員となるなど、全国規模の作家である。
  • また、豊田小原和紙工芸会でも後進の育成や小原和紙の普及と発展に尽力している。
  • ※ 令和2年度(公財)豊田市文化振興財団豊田芸術選奨受賞。令和3年度豊田市表彰受賞(個人・文化)。

主な実績

平成元年 世界デザイン博覧会デザインけっさく大賞展グランプリ受賞、全国和紙作品展大賞、日展特選(平成8年にも受賞)。
平成2年 1990朝日現代クラフト展最優秀賞。
平成13年 第11回工芸美術日工会展文部科学大臣賞。
平成21年 豊田小原和紙工芸会会長就任。

片桐 幸行 (洋画家)

推薦理由

  • 豊田市出身、在住であり、永年にわたり洋画に造詣を深め、独自の黒色の画面構成に精神性のある作品は多数の美術展でも受賞するなど高い評価を得ている。
  • 豊田市美術連盟理事長も歴任し、機関誌「美術連盟たより」の編集・発行にも尽力され、連盟事業の推進と豊田市の文化芸術の発展に多大な功績を残している。
  • ※ 令和2年度(公財)豊田市文化振興財団豊田文化功労章受賞。令和3年豊田市表彰受賞(個人・文化)。

主な実績

昭和56年 豊田美術展市制30周年記念大賞
昭和58年 第5~9回中日展連続入選
昭和60年 東京銀座ブロードウェイギャラリー個展
平成17年 国画会会員推挙(平成29年国画会退会)
平成27年 豊田美術連盟理事長就任(~平成28年)

髙木 健治 (雅号 髙木 松閣) (書道家)

推薦理由

  • 豊田市出身、在住である書道家であり、永年にわたり造詣を深め、毎日書道展で毎日賞受賞や同展の審査会員に推挙されるなど高い評価を得ている。
  • また、豊田市では、作品展の審査員や指導ボランティアを務めるなど後進の育成も行っている。
  • 豊田書道連盟では事務局長や副理事長を歴任し、豊田市の書道文化の振興と発展に寄与している。
  • ※ 令和2年度 (公財)豊田市文化振興財団豊田文化功労賞、令和3年 豊田市表彰受賞(個人・文化)。

主な実績

平成17年 毎日書道展(刻字部)毎日賞受賞
平成19年 日本刻字展審査会員
平成23年 豊田市高齢者作品展審査員(以後5回)
平成25年 豊田書道連盟書写補助指導ボランティア活動(継続)
令和元年 毎日書道展刻字部審査会員推挙

硲 櫻 (文化振興)

推薦理由

  • 永年にわたり、文化活動に積極的に関わり、その造詣を深め、(公財)豊田市文化振興財団において評議員、副理事長を通算20年務めあげた。
  • 豊田市デトロイト探検隊団長、豊田文化デザイン会議会長、矢作川「川会議」実行委員会代表などを務め、数多くのボランティア活動の中心人物として活躍されるなど、豊田市の文化振興に大きな功績を残している。
  • ※ 令和2年度 (公財)豊田市文化振興財団豊田文化功労賞、令和2年 豊田市市政功労者。

主な実績

平成7年 豊田市デトロイト探検隊団長(~平成8年)
平成9年 豊田文化デザイン会議会長(~平成10年)
平成13年 豊田市公平委員会委員(~令和2年)
平成15年 矢作川「川会議」実行委員会代表(~平成28年)
令和2年 豊田市市政功労者受賞

水野 博子 (画家)

推薦理由

  • 若くして絵画に興味を持ち、豊田市を拠点に絵画活動を展開する。
  • その活動は油絵をはじめ、アクリル画、水彩画など多岐にわたる。
  • 豊田市を中心に女流画家の育成にも注力し、豊田女流作家展の創立に関わった。
  • 各種展示会、展覧会、個展など積極的に参加・開催し、豊田美術連盟など各種団体の要職を務めるなど、豊田市の文化の振興と発展に寄与している。

主な実績

昭和61年 豊田女流作家展の創立に関わる
平成14年 主体美術協会会員に推挙される
平成23年 豊田市文化振興財団功労賞受賞
平成25年 豊田市民美術展など公募展の審査員を務める
令和元年 豊田美術連盟理事長就任

柏木 典子 (声楽家)

推薦理由

  • 声楽家であり、小中学校にて合唱指導や家庭教育講演会の講師等を歴任し、音楽を通して心を育てる教育を精力的に行っている。
  • また岡崎市PTAコーラス連盟顧問として合唱の普及にも尽力し、これまでに岡崎第九を歌う会等多くの合唱団を指導するほか、演奏会の司会進行(楽曲解説)や合唱コンクール・歌のコンクール審査員等多方面にて活躍するなど、岡崎市内外における音楽文化の振興と発展に大きく貢献している。

主な実績

平成23年 岡崎市教育文化賞受賞
平成25~29年 岡崎市音楽家協会会長(現在、同協会顧問)
・愛知学泉短期大学非常勤講師、Lilicoの会主宰、岡崎文化協会役員芸能部長、その他、合唱指導を務める。
平成25年度~ 岡崎文化協会役員(理事、会計、書記)

柄澤 照文 (画家)

推薦理由

  • 昭和59年にスケッチ旅行での足助訪問をきっかけに足助との関わりを深め、「中馬のおひなさん」をはじめ、数々のポスターや、足助地区の世帯向けの「足助支所だより」の表紙を担当し、地区内外に対する地域のPRに貢献している。
  • 令和3年には、昭和30年頃の足助を再現した屏風絵を描き、展覧会を開催することで、足助の町に5,000人を超す人が訪れ、足助の歴史の見直しや、地域の活性化に大いに貢献した。

主な実績

昭和61年 絵はがき「晴れた日足助」発行
平成16年 「塩の道旅日記」出版
平成23年 「塩の道屏風」シリーズ「足助宿場町」下図作成
平成25年 「ペン画とイラストで描く足助の世界」展
平成30年 「足助次郎重範公屏風」展

かのうともみひさし 代表者 加納 恒

推薦理由

  • 平成12年よりハノーバー万博(ドイツ)で、和紙すき体験会を開いたことをきっかけに、夫婦でペーパーアート作家のユニットとして活動する。
  • ワークショップを通じて、和紙文化の普及発展に貢献しており、その活動の場は地元の保育園や福祉施設の他、岩手県釜石市の小学校やアメリカの大学など多岐に及ぶ。
  • 豊田市域ではアートプロジェクトなどに出展も行っている。
  • またフランス人芸術家が来日し、紙すき体験を行うなど、地域文化振興だけでなく、伝統芸能の海外での普及にも貢献している。

主な実績

平成15年 パリにて個展開催
平成17年 愛知万博にてワークショップ実施
平成19年~ ノリタケの森ギャラリーにて個展開催
平成22年 国際展IPECにてIPEC2010アワード特別賞受賞
令和元年 ミシガン大学、上海交通大学にて和紙の授業

教育文化奨励賞の部(敬称略・順不同)

豊田市立敷島小学校 校長 鈴木 賢司

推薦理由

  • 当小学校では、ふるさとを愛する子の育成のために、地域と連携した特色ある活動を行っている。
  • なかでも平成26年度より行っている森の健康診断では、地域の団体と協力して山林の現状把握や間伐体験を行い、森林をより良くしていくために検討したり、地域への呼びかけを行っている。
  • また今年度は林地残材の活用を目的とした「木の駅プロジェクト」の取り組みを学び、地域の森林の有効活用を地域団体と連携して検討するなど、地域との関りを重視しながら、地域の将来を担う子どもたちの育成に貢献している。

主な活動

・森の健康診断(10月)
・森の健康診断出前隊と間伐体験(11月)
・「木の駅プロジェクト」の取り組みについての学習

食育し隊「おむすび」 代表 伊藤 日奈子

推薦理由

  • 平成17年設立。4~12歳の子どもたちを中心に食育教室を行っている。
  • 平成18年からは子育て支援施設からの依頼を受け離乳食講座も始め、また講演会もこれまでに350回以上行うなど、様々な活動を通して食育の大切さを伝えている。
  • 核家族における子育ては昔と大きく異なり、自然と得られた経験や知識が得られる機会が少なくなっており、食べることは生きることに繋がり、食を大切にする教育は、子どもたちの生きる力を育むための大きな力となり、その支援に大きく貢献している。

主な実績

平成19年 豊田市松平交流館にて食育クッキング講座開催
平成22~24年 758キッズステーションにて親子クッキング講座開催
平成22年 春日井市こまどり幼稚園にてPTAむけ食育講座
平成25年 東郷町にておせちづくり講座開催
平成28年 離乳食アプリ撮影協力(椙山女学園大学とコラボ)

たんぽっぽの会 代表 丹羽 直美

推薦理由

  • 平成24年設立より毎月わらべうたの勉強会を開催している。
  • 乳幼児期の発育におけるわらべうたの効果は、言語や音感、数の概念の発達やコミュニケーション能力やバランス感覚、情緒の安定などあげられる。
  • 保育園や小学校をはじめ、様々な場所で、わらべうた会を開催しており、その内容はわらべうた遊びだけでなく読み聞かせなども行っている。
  • わらべうたによって子どもの健全な発達を促すだけでなく、日本の伝統文化の継承にも大きく貢献している。

主な活動

平成29年 放課後子ども教室(小学校1~4年、約40人)
平成30・31年 図書館まつり(親子約20組)
令和2年 「親子わらべうた」の計画(コロナにより中止)
・ その他、講師のためのわらべうたの勉強会やストーリーテリング、乳幼児を対象とした会員制の赤ちゃんサークルなども行っている。

日進岩藤川自然観察会 代表 鬼頭 弘

推薦理由

  • 平成11年設立。日進市には天白川源流があり、多数の生物が生息しており、豊かな自然とその大切さを伝えたいと現在442回(参加者延べ4,770名)の観察会開催を続け、世代を超えた交流にも繋がっている。
  • 観察会では生物の観察だけでなく、その環境を保護するべくゴミ拾いも行っている。
  • 環境感度の高い人を育てることはSDGs推進の担い手を増やすことに繋がり、地球を持続可能にするために必要な活動といえる。

主な活動

平成13年~ 図書館での生きもの展示を開始
平成15年~ 日進市の環境行事に参加
平成23年~ 市主催「みぢかな自然観察会」実施
平成27年~ 「おたまじゃくしの里親」実施
平成30年 にっしんの里山・自然観察マップ作成、配布

鈴木 一陽 (俚謡作家)

推薦理由

  • 俚謡作家として、昭和初期に設立された愛知県内では唯一となる俚謡作家グループである千鳥吟社(ちどりぎんしゃ)を永年にわたり主宰している。
  • 研修会や他県の俚謡団体との交流を精力的に行うとともに、例年春と秋に愛知俚謡作家岡崎大会を行っている。
  • 俚謡の普及を通じて、ふるさとの文芸分野の振興と発展に大きく貢献している。

主な実績

平成13年 第13回全日本俚謡作家大会主催
平成21年 第17回全日本俚謡作家大会主催
平成27年 第20回全日本俚謡作家大会主催
平成15~16、
23~28年度
岡崎文化協会役員理事
平成29~30年度 同会計、令和元~3年度 同副会長

鈴木 ますみ (図書寄贈)

推薦理由

  • 自身が小学生の時に本の世界に興味を持ち、将来は自宅を開放して子どもたちに本を貸出す「家庭文庫」を開く夢を持っていたが、地元の明和小学校の図書室に児童図書が少ないことを知り、寄贈を開始した。
  • 30年間にわたり、毎月様々なジャンルから自身が選んだ3冊の図書の寄贈を続け、その数は1,100冊を超える。
  • 多岐にわたる種類の本に触れる機会を与えることで、将来を担う子どもたちの育成に大きく貢献している。

主な活動

・地元の明和小学校に、毎月3冊の本の寄贈を30年間続け、その数は1,107冊におよぶ。

河口 等 (農業指導)

推薦理由

  • 広幡小学校の2年生に生活科の授業にて「野菜の先生」として苗の植え方や育て方の指導を行っている。
  • 令和元・2年度には総代会長として同小学校の教育を支えている。
  • 学校評議委員として学校教育に助言を行ったり、学区福祉委員長として学区の3世代交流を推進するなど、学校内外において、地域の将来を担う子どもたちの育成や、地域の活性化に貢献している。

主な実績

平成28年度
~令和3年度
広幡小にて農業指導にあたる。
令和元・2年度 総代会長として総代会をまとめる。
令和3年度~ 学区福祉委員長として、学区の3世代交流を中心となってまとめる。

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