助成・表彰対象者

平成25年度 助成・表彰対象者

 (公財)とよしん育英財団では、平成25年度の地域で活躍する教育・文化活動の助成・表彰対象者を決定し、助成金の贈呈・表彰を行いました。
 25年度の対象者は助成6件 教育文化賞3件 教育文化奨励賞10件です。
 なお応募総数は33件でした。

平成25年度 助成・表彰対象者

助成の部(敬称略・順不同)

本多 晋一郎(彫刻家)

推薦理由

 豊田市出身。東京造形大学および愛知県立芸術大学大学院にて彫刻を学ぶ。彫刻家として神奈川県や豊田市において作品を出品し活躍している。確かなデッサン力に裏打ちされた骨太な彫刻作品は、将来の大成を予感させるものとして高く評価されている。

主な実績
平成10年 第72回国画会展「安田火災美術財団奨励賞」受賞
平成11年 第73回国画会展「K氏奨励賞」受賞、国画会会友となる
平成21年 国画会準会員となる
平成25年 豊田文化奨励賞受賞

石川 裕梨(日本画家)

推薦理由

 豊田市出身。名古屋芸術大学大学院在学中。平成23年、第11回福知山市佐藤太清賞公募展において入選した。平成24年、第44回日展において初入選、第50回豊田市民美術展では市長賞を受賞する。また平成25年に名古屋芸術大学の卒業展では最優秀作品賞を受賞、第48回日春展で初入選するなど将来の活躍が期待される。

主な実績
平成23年 第11回福知山市佐藤太清賞公募展 入選
平成24年 第50回豊田市民美術展 市長賞受賞、第44回日展初入選
平成25年 名古屋芸術大学卒業展 最優秀作品賞受賞、第48回日春展 初入選
豊田文化新人賞受賞

千田 沙也加(舞踊家)

推薦理由

 豊田市出身。平成19年より全国コンクールへ出場を始める。平成23年、第44回埼玉全国舞踊コンクールモダンジュニア部第2位、平成24年には第69回東京全国舞踊コンクール現代舞踊ジュニア部で第3位、同年第45回埼玉全国舞踊コンクールモダンダンスジュニア部で第1位を受賞するなど、将来の活躍が期待されている。

主な実績
平成24年 第69回東京新聞全国舞踊コンクール現代舞踊ジュニア部第3位
第25回神戸全国舞踊コンクール現代舞踊ジュニア部第3位
第45回埼玉全国舞踊コンクールモダンダンスジュニア部第1位
平成25年 第70回東京新聞全国舞踊コンクール現代舞踊ジュニア部第3位
豊田文化新人賞受賞

山内 章平(小原和紙工芸作家)

推薦理由

 豊田市出身。平成22年、京都造形芸術大学を卒業後、祖父であり小原和紙工芸作家である山内一生氏に師事し小原和紙工芸の道に進んだ。山内氏は、和紙漉き込み技法を発展させ、和紙原料繊維を大胆に配置し、紙の層が幾重にも重なり合った立体作品を考案し、小原和紙工芸に新たな道を開いた。碧南市藤井達吉現代美術館で開催された展覧会では、彫刻とのコラボレーションによるインスタレーション(展示空間を含めて作品とみなす手法)を発表し表現の幅を大きく広げた。常には、小原和紙工芸会に所属し、次代を担う若手の中心として活発な活動を展開し、日展などの展覧会や個展などで作品を発表している。

主な実績
平成22年 京都造形芸術大学卒業制作展 混沌賞受賞
第42回日展 初入選 (平成25年まで毎年入選)
平成23年 第21回工芸美術日工会展 初入選(平成25年まで毎年入選)
小原和紙工芸会所属 日工会会員
平成25年 豊田文化新人賞 受賞

小林 靖枝(語り部)

推薦理由

 中学1年生(平成14年3月)の際、「第10回わたぼうし語り部コンクール」に入賞して以来、声の美しさを生かして語りを始める。同年6月、軽度の知的障害を個性として生かし、昔話や自分史などに思いを重ねて、語ることを大切にする「わたぼうし語り部塾」に入塾し語りを学ぶ。三好養護学校中学部卒業後、豊田高等養護学校に入学し、「愛・地球博」での公演をはじめ、学校・交流館などで精力的に300回を超える語り活動を行ってきた。平成24年に豊田市の小中学校の図書主任100名、平成25年に同小中学校の国語主任を対象とした研修会で語りを披露し、現場の教員に語りの美しさと教育的な価値を伝えた。

主な実績
平成14年 第10回わたぼうし語り部コンクール入賞
平成23年 「第26回国民文化祭京都2011」に参加(愛知県推薦)
文化庁主催「こどもの文化事業」に取り組む
平成24年 豊田市13・14ブロックへき地小規模芸術鑑賞会へ招待される
平成25年 新美南吉生誕100周年記念公演を行う

福岡学区文化財保存委員会 委員長 鈴木 英二

推薦理由

 平成9年の設立以降、学区内に残された歴史資産の調査、収集、保存を継続して行っている。その成果を元に「新編福岡町史」「写真集・福岡の歴史資料」を刊行し、また地区の小中学校を会場として「福岡の歴史資料展」を開催するなど地域の文化振興に多大に貢献している。この他、京都府宇治市(平成22年)や山口県岩国市(平成23年)、福島県会津若松市(平成18、24~25年)とも文化財を通した交流を行うなど、本市の文化財保護活動をはじめとした文化振興に大きく貢献しており、その功績は顕著である。

主な実績
平成15年 遺跡標示柱の設置
平成16年 小中学生のための「土呂の文化財めぐり」発刊
平成19年 織田完之史料室完工
平成21年 歴史資料保存室完工
平成23年 岡崎の橋、博物誌展
平成25年 「福岡の歴史」カルタ発刊、「土呂御坊展」「古典文学の面白さ展」

教育文化賞の部(敬称略・順不同)

加藤 矢舟(書道家)

推薦理由

  豊田市出身。幼少より母(故加藤翠香)から書の手ほどきを受ける。中京大学文学部国文学科卒業後、豊田市の小学校教諭として赴任する。日展審査員(故松下芝堂氏)に師事し学ぶ。平成6年、日展初入選後数々の賞を受賞する。良寛の研究に力を入れ平成20年には、良寛の詩歌を書くことをテーマに個展を開催し、多くの関心を集め好評を博する。また、教育書道にも熱心に取り組み、書道研究雙根会を主宰し後進の指導にあたる。平成23年、豊田書道連盟理事長に就任し、公益事業の一環として豊田市の小中学校に豊田書道連盟の会員を書写指導の補助を行う「書写補助指導ボランティア」の導入を企画提案するなど、豊田市の書道文化の振興と発展に寄与し、その芸術性は書道界から高く評価されている。

主な実績
平成6年 日展初入選(以後16回入選)
豊田文化奨励賞受賞
平成10年 中日書道展 準大賞受賞 審査会員となる
平成18年 読売書法展 読売新聞社賞受賞 理事(審査会員)となる
平成19年 第一回雙根会書展開催(以後3回開催)
平成20年 豊田市美術館にて個展「良寛様の詩歌を書く」開催
平成23年 豊田書道連盟理事長就任
平成24年 豊田芸術選奨受賞

岩城 雅邦(チェロ奏者)

推薦理由

 豊田市出身。6歳よりピアノ、13歳よりファゴット、19歳よりチェロを始め、長年にわたりクラシック音楽に造詣を深めている。昭和46年、トヨタ自動車入社し、同室内合奏団に入団する。翌年、モーツァルト室内管弦楽団、豊田フィルハーモニー管弦楽団へ入団しまた岡崎フィルハーモニー管弦楽団の設立に参画する。平成6年に「センチュリー室内管弦楽団」の設立をはじめ、クラシック音楽愛好家による市民サークル「とよたクラシック音楽同好会(設立参画)」やチェロ愛好家による「チェロを楽しむ会(平成11年設立参画)」のリーダーとして、積極的に音楽の普及に努めている。また自身はチェロ奏者として、豊田フィルハーモニー管弦楽団などの首席チェロ奏者を経て、創作演奏会とも言うべき「チェロの森」の開催や市内の音楽グループとのジョイントコンサート、震災復興支援のコンサートなど様々な演奏会を企画するなど、市民の方々にチェロの楽しさ、音楽の楽しさを伝えるとともに音楽を通してまちづくりや地域文化の振興に寄与された。

主な実績
平成15年 高松宮殿下追悼のつどいin愛知開催
平成16年 若手演奏家支援の為のロビーコンサート開始
平成17・20年 チェロアンサンブルコンサート「チェロの森」開催
平成20年 第2回とよた市民野外劇出演
平成24年 東日本大震災復興支援「チェロの森」開催
平成25年 東日本大震災復興支援「ひな祭り」コンサート開催
豊田文化功労賞受賞

河村 喜平(陶芸家)

推薦理由

 豊田市出身。武蔵野美術大学芸術学部彫刻科に入学、同時に陶芸家である父河村又次郎氏に師事する。平成10年、祖父喜太郎氏と父がかつて作陶した「さなげ陶房」を再興し、翌平成11年に京都大徳寺・立花大亀老師より窯名「喜中窯(きちゅうよう)」を授かり開陶する。愛知県内をはじめ個展等を多く開催するなど陶芸家としての才能を発揮し、第38回全陶展においては「窯変彫文壺」を出品、入選するなど高い評価を得ている。また、豊田市へ自身の作品「窯変線彫文大壺」を寄付するなど、陶芸を通じて地域の文化振興と発展にも大いに寄与しており、また今後の活躍も期待される。

主な実績
平成15・17・19・21・23年 JR名古屋高島屋画廊にて個展開催
平成20・23年 横浜高島屋画廊にて個展開催
平成21年 豊田市民芸館企画展「平戸橋の陶芸家たち」へ出品
第38回全陶展に「窯変彫文窯」を出品、入選
平成23年 アートスペース彩(豊田市内画廊)にて「日々の器展」開催
平成24年 豊田市民芸館にて「陶芸 河村喜平作品展」開催
豊田市へ「窯変線彫文大壺」を寄付

教育文化奨励賞の部(敬称略・順不同)

豊田市立竜神中学校 ジュニアクラブ 代表 永田 純一

推薦理由

 竜神中学校の全生徒の所属する学区内にある20のジュニアクラブでは、地域連携の活動を長年にわたり行っている。生徒自身が考えた企画を各ジュニアクラブの責任者であるPTAの委員と自治区長に持ち込み、生徒・PTA・自治区の三者の理解のもとに活動を行っている。本年度はジュニアクラブのリーダーである生徒と自治区長の意見交換会や地元の消防団員を招いて消火訓練等を行った(自治体消防65周年記念表彰受賞)。その他自治区の運動会や盆踊りなどにもボランティアとして生徒が多数参加しており、地域活動に大いに貢献している。

主な実績
平成25年度実績 5月 区長さんと語る会
6月 環境美化活動、資源回収
9月 避難訓練(自治体消防65周年記念表彰受賞)環境美化活動
平成25年度 少年消防クラブが日本防火・防災協会長表彰を受賞

知立市立知立中学校 吹奏楽部 代表 中島 一志

推薦理由

 知立中学校は市内で最も古く、生徒数も最大である。学業や部活動にも力を入れ各種分野で優秀な成果を挙げ、中でも吹奏楽部は70名を越える部員を抱え、各種大会で優秀な成績を収めている。地域事業に積極的に参加し、「学校と地域の連携」「地域の活性化」に貢献してきた。知立市よいとこ祭り・知立市シルバー人材センター記念式典等においても練習の成果を発表している。練習は、火曜日から金曜日の授業後と土曜日の終日(大会が近いときは日曜日も)に行っている。

主な実績
平成24・25年度実績 西三河地区吹奏楽コンテスト(優良賞)
管楽器個人・重奏コンテスト西三河大会(優良賞)
中部日本吹奏楽コンクール(銀賞)
愛知県吹奏楽コンクール(銀賞)
愛知県アンサンブルコンテスト(銀賞)

知立市立知立小学校 和太鼓部「知竜」 代表 上村 浩

推薦理由

 平成14年4月に和太鼓クラブとして発足、平成16年4月から和太鼓部「知竜」として部活動を行っている。地域の行事、特に学区の各町内での行事に積極的に参加し、「学校と地域の連携」「学校の活性化」に貢献してきた。保護者や地域の方が多数来校する学校行事(運動会、学芸会)においても練習の成果を発表している。

主な実績
平成24・25年度実績 逢妻町盆踊り大会、山屋敷町盆踊り、山町納涼祭、知立よいとこ祭り、知立市商工祭、軽トラ市(遍照院)、逢妻川まつり、新地芸能祭などにて演奏。

柴本 佳乃愛(吟剣詩舞道)

推薦理由

 平成18年に吟剣天辰神容流に入門し、吟剣詩舞に親しむ。吟剣詩舞とは、吟詠(漢詩や和歌に旋律をつけて歌う)、剣舞(吟詠に合わせ、詩の内容を舞で表現する)、詩舞(剣舞から発生し、刀の代わりに扇等を用いて舞う)の3つの総称である。みよし市文化協会、みよし市ボランティア連絡協議会に所属し、発表会に出演したり、ボランティア活動を実施している。平成22年よりコンクールにも出場し、現在までに2度全国優勝をしている。なかでも平成25年に剣詩舞コンクールの最高峰である「全国剣詩舞コンクール決勝大会{(公財)日本詩吟剣詩舞振興会主催}」に中部地区代表として初出場し、他の5地区代表と競い、出場者中最年少で「詩舞幼年の部」で優勝したほか、剣舞、詩舞出場者の中から1名のみに与えられる文部科学大臣賞を受賞し、その功績は顕著と認められ、わが国の伝統芸能の保存並びに普及に多大に貢献している。

主な実績
平成24年 キングレコード全国剣詩舞コンクール決勝大会
 詩舞一部(59歳未満) 優勝
平成25年 キングレコード全国吟詠コンクール東海支部大会
 幼・少年の部(中学生以下)の部 優勝
全国剣詩舞コンクール決勝大会
 詩舞幼年の部 優勝、文部科学大臣賞
 詩舞の部(年齢制限なし) 3位

刈谷市立朝日小学校 金管バンド部 代表 篠田 清隆

推薦理由

 昭和62年より、運動会のドリル演奏や選手激励会、朝日っこ音楽祭等の学校行事での演奏の他、コンクール、バンドフェスティバル、アンサンブルコンテスト等の対外行事にも積極的に参加するなどの活動を行っている。平成25年度には2つの全国大会にも出場し、愛知県代表として演奏をした。校内だけでなく、対外的にも音楽文化を発信し、愛される金管バンド部を目指して、年間を通じて活発な活動を行っている。

主な実績
平成25年度 第16回愛知県小学校バンドフェスティバル
 金賞、愛知県教育委員会賞、朝日新聞社賞
第17回東海小学校バンドフェスティバル銅賞
第48回CBCこども音楽コンクール中部日本決勝大会
 小学校管楽合奏部門 最優秀賞
日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテスト小学校部門銀賞

東郷少年少女サイエンスクラブ 代表 冨永 恭右

推薦理由

 昭和58年設立。「日本の未来を担う青少年に対し、ものづくりの場を与え、技術の継承と独創的な発想と意欲を持った児童生徒の指導育成」を目的とし、月1回の教室で工作指導を主として活動している。東郷町文化協会にも加盟し、東郷町文化産業まつりやエコ万博in東郷・児童館祭りなどにも参加しており、東郷町の各児童館においてもサイエンスセミナーin児童館を開催している。また、近郊の市・町の各小学校や愛知サマーセミナー・NPO行事にも積極的に参加し工作指導と児童生徒の育成に貢献している。さらにクラブ主催の「ものづくりセミナー」を開催し、年齢を問わず参加できる工作指導にも取り組んでいる。

主な実績
毎月1回工作教室の開催
東郷町文化協会主催の行事参加(春・秋の文化祭、東郷町文化産業まつり)
エコ万博in東郷や児童館こども祭りへの参加
クラブ主催のものづくりセミナー開催(町内各児童館)

安城市立作野小学校 マーチングバンド 代表 上田 広美

推薦理由

 平成元年創部。以来、常に東海大会以上に進む実力を維持している。マーチング協会主催の全国大会にも何度も出場しており、20~25年度には同大会にて金賞を受賞している。また平成19年度から吹奏楽連盟主催の小学校バンドフェスティバルにも参加しており、平成22年度から24年度まで全日本大会に出場した。同全日本大会に3年連続出場の功績により、25年度文化庁主催の国民文化祭やまなし2013「マーチングバンド・バトントワーリングの祭典」に参加し、吹奏楽連盟理事長賞を受賞した。地域行事として篠目公園夏祭り・作野公民館まつりで演奏している。平成24年度には市政60周年記念安城市こどもまつり・安城市子供会大会に、25年度には安城市出初式に参加した。また、毎年「ドリームサウンズ・コンサート」と称して定期演奏会を開催し、多くの観客を集め、音楽の楽しさを地域に広めている。東日本大震災を機に共にマーチング全国大会の常連校であったことから福島県南相馬市立原町第一小学校との交流を開始し、平成24年3月には原一小へ出かけて交流コンサートを行い、全校児童に披露し、現在も大会を通じて交流を行っている。

主な実績
マーチング大会における実績(マーチング協会主催)
平成9・10年度 全国大会出場
平成13~17年度 同市篠目中学校と合同で全国大会出場
平成19~25年度 小学校バンドとして全国大会出場(うち平成20~25年度金賞受賞) 
小学校バンドフェスティバルにおける実績(吹奏楽連盟主催)
平成20~24年度 東海小学校バンドフェスティバル金賞受賞
平成22年~24年 全国小学校バンドフェスティバル出場

刈谷市立小垣江東小学校 校長 近藤 圭介

推薦理由

 小垣江東小学校は水田埋立地に造成されたため、自然環境に恵まれた環境ではなかった。そこで平成8年に「ふるさとの森 東小里山」構想を立て、児童・PTA・地域が一体となり緑化活動に取り組み、コンクール入賞や表彰を受けてきた。なかでも8,000本を超える樹木が育つ「ふるさとの森」は当校が16年にわたり整備したものであり、児童だけでなく地域住民も散策に訪れるなど自然交流の場となっている。さらにホタルや子牛の飼育、地域のお年寄りや幼児との交流を行うなど「命の学習」にも取り組み、思いやりの心や命に対する畏敬の念を育んでいる。

主な実績
平成8~15年 愛知県学校緑化コンクール入賞(13~15年特選)
平成15年 全日本学校緑化コンクール文部科学大臣賞
平成17~25年 「みどりの小道環境日記」入賞(団体・個人の部)
平成19年 環境省「こどもホタレンジャー」優秀賞
平成23・24年 愛知県水質保全活動事業入賞(23年佳作・24年優秀賞)
平成25年 緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰

豊田市立足助中学校 生徒会 会長 宇井 新

推薦理由

 昭和48年からASUKE SMALL KINDNESS(ASK活動/小さな親切運動)は始められ、故郷「足助」や地域の方々への感謝を込めて、その年ごとに生徒会が中心となってさまざまな活動を展開してきた。こうした生徒会の伝統は今も引き継がれ、昨年度は地域の防災マップ作りに取り組んだ。完成したマップは交流館に掲示され、地域住民の防災意識の啓発に役立った。今年度は小学校区ごとの地域の自慢を発掘した。地域の特徴や地域のために貢献されている方の存在を知って地域愛を深める足助中学校の生徒の活動は、人口減少に悩む足助住民に勇気を与えている。

主な実績
平成24年度 防災マップ作成、清掃活動
平成25年度 地域の自慢発掘、清掃活動
40年間継続されているASK活動は、足助地区の方々の支援を受けながら行われており、地域への貢献と地域住民の支えとなっている。

特定非営利活動法人 なかまの家 代表理事 武久 秀一

推薦理由

 平成17年設立。「まちを学校に」をコンセプトに、地域の大人たちがその得意分野などで先生役を担い、大人や地域が培ってきた技や知恵を次世代を担う子どもたちに伝えていくという地域ぐるみのイベントを開催している。その際、障がいを持った方にも参加を呼びかけ、障がいに対する地域理解の促進にも寄与している。毎年1つの小学校をまるごと会場として、学校関係者や地元商店街、企業、地域ボランティア等の協力を得ながら50講座以上を実施し、参加者は毎回1,000名以上である。これまで継続的に7回(7年)開催しており、学びを通して人づくり・まちづくりに貢献している。

主な実績
平成19年~ 「ともまなびセミナー~まちを学校に…おもしろ体験子屋」開催(25年まで毎年1回開催)
 おもしろ体験子屋では、ダンスや楽器演奏を披露したり、また高齢者や、地元の学生などが講師となり布ぞうりやお菓子づくり、琴演奏やドッジボールなどを学んだ。
平成20年・22年 「障がい者の作品展~ひかりの人々展」