助成・表彰対象者

平成30年度 助成・表彰対象者

 (公財)とよしん育英財団では、平成30年度の地域で活躍する教育・文化活動の助成・表彰対象者を決定し、助成金の贈呈・表彰を行いました。
 30年度の対象者は助成6件 教育文化賞4件 教育文化奨励賞12件です。
 なお応募総数は37件でした。

平成30年度 助成・表彰対象者

助成の部(敬称略・順不同)

佐藤 壽洲 (郷土史研究家)

推薦理由

 豊田市出身。愛知県立豊野高等学校校長を退職後、豊田市郷土史研究会会長として郷土の歴史研究を牽引し、現在も豊田市文化財保護審議会委員、豊田市新博物館策定委員、とよた歴史マイスター等として活躍され、多数の著書を執筆するなど豊田市の文化発展に多大に貢献している。現在は豊田市の文化芸術を振り返る上で欠くことのできない人物である豊田市出身の音楽教師の故竹本正俊氏についての顕彰を目指している。当人の活動は豊田市の「WE LOVE とよた」の気運を盛り上げるとともに、その活躍がより一層期待される。

主な実績

主な著書等

平成16年 「鴛鴨町誌」(町誌作成委員)
平成21年 「とよたのうた」(執筆協力者)
平成23年 「うたのふる里を巡りて」(自著)
平成23・24年 「〔上郷〕地域ガイドブック」(執筆協力者)
平成29年 「豊田市の今昔」(執筆協力者)
「上郷・豊田合併50年の歩み」(執筆協力者) 他

HIDE 和太鼓 School 代表 由良 英寛

推薦理由

 平成26年設立。代表者は安城市出身で、同市の根崎山観音寺の副住職も務める。本スクールは、寺に隣接する保育園等で、現在100名程の子どもたちに指導を行っている。現在、大人の教室も含め26クラスの教室があり、その中のクラスで、小中学生から構成される「纘迦~SANGA~」は平成29、30年と連続で西日本大会で優勝し、全国大会では準優勝に次ぐ審査員特別賞を受賞した。全国で活躍できる子どもたちを指導するなど、和太鼓を通して地域の青少年育成に大きく貢献しており、今後の活躍が期待される。

主な実績
平成29・30年 「太鼓祭inみよし 第八回西日本大会」
組太鼓ジュニアの部 優勝 「纘迦~SANGA~」クラス
平成29年 「太鼓祭日本一決定戦」組太鼓ジュニアの部
審査員特別賞「纘迦~SANGA~」クラス
(上記大会平成30年12月出場予定)
年1回 教室公演「打音祭」開催

長久手市棒の手保存会 会長 井藤 繁之

推薦理由

 棒の手は愛知県の代表的な民俗芸能の一つであり、「長久手の棒の手」は、昭和31年に愛知県指定無形民俗文化財に指定された。同保存会は保存・継承を目的としており、永年にわたり、市内にある各分会を取りまとめたり、小学校でのクラブ活動の指導、地域の祭礼や行事で棒の手を披露している。市内行事だけでなく、熱田神宮の春・秋の大祭など、県内で多数の祭礼や行事などで演技を披露するなど、棒の手の保存や継承活動に大きく貢献している。

主な実績

平成29年度

熱田神宮での演技披露(春・夏・秋)
棒の手奉納(上郷・岩作・長湫地区)
古戦場桜まつりにて演技披露
芸能フェスタ(文化の家)
西小学校、南小学校棒の手クラブ指導 など

手塚 華 (日本画家)

推薦理由

 平成19年に愛知県立芸術大学入学と同時に日本画をはじめる。平成23年、第66回春の院展で初入選し、その後も入選を果たしている。平成28年より毎年日本画展も行っている。卓越した日本画技法と作家の持つ抒情的な感性により製作された作品は、見るものに大きな感動を与えてくれる。小品に描かれた小動物の作品は作家の持つ生命への共感と情愛を見事に感じさせ独自の世界観を表出している。今後の日本画壇での活躍も嘱望される逸材といえる。平成30年、(公財)豊田市文化振興財団豊田文化新人賞受賞。

主な実績
平成23年 第66回春の院展「それぞれの暮らし」入選
Young Art Taipei2011 出品
平成24年 再興第97回院展「くりかえす」入選
平成28年 手塚華 日本画展-ここから-
カルチェラタン池下、サロンギャラリー余白
平成29年 手塚華 日本画展 豊田画廊、名鉄百貨店
平成30年 個展開催 豊田画廊

橋本 專史 (チェロ奏者)

推薦理由

 豊田市在住のチェロ奏者で、東京藝術大学を卒業後、ハンガリー・リスト音楽院大学院で研鑽を積み、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団研究生として200回を超える公演に参加した。地域に根ざした音楽活動の経験が豊富であり、今後の地域の音楽文化向上への貢献が期待される。「チェロを楽しむ会」での特別指導やチェロアンサンブルコンサート「チェロの森2016」での50名を超えるチェロ奏者をまとめるコンサートマスターを務めた。チェロのまち・豊田を実現する次世代のリーダーとして大きく期待される。平成30年、(公財)豊田市文化振興財団豊田文化新人賞受賞。

主な実績
平成25年 ハンガリーデブレツェン室内楽コンクール入賞
平成26年 豊田フィルハーモニー管弦楽団と協奏曲演奏
平成29年 イタリアLuigiZanuccoli国際コンクール第3位入賞
平成30年 豊田フィルハーモニー管弦楽団低弦部トレーナーを務める
現在は奏者以外にも、弦楽器の編曲や自身のラジオ番組でクラシック音楽の普及など幅広い活動を行っている。

小田木人形座 座長 山田 良稲

推薦理由

 稲武地区は、かつて飯田街道(中馬街道)の中間にある宿場町で、江戸時代には人形浄瑠璃が盛んであったが明治8年に途絶えた。平成25年1月、地元有志が140年ぶりに人形浄瑠璃を復活させようと長野県の黒田人形保存会から指導を受け、翌年9月に小田木浄瑠璃公演を開催した。平成28年12月に豊田市能楽堂での「人形たちの集い」への出演を機に「小田木人形座」として農村舞台アートプロジェクト公演など精力的に行っている。伝統文化の伝承等を通じて、過疎化に悩む地域の魅力や誇りを醸成し、地域活性化にも大きく貢献している。

主な実績
平成26年9月 小田木浄瑠璃公演(小田木八幡神社)
平成27年3月 新☆豊田市10年祭(スカイホール豊田)
農村舞台アートプロジェクトフォーラム(市民文化会館)
平成28年9月 農村舞台アートプロジェクト人形浄瑠璃公演
平成28年12月 人形たちの集い(豊田市能楽堂)
平成29年9月 農村舞台アートプロジェクト人形浄瑠璃公演
平成30年9月 農村舞台アートプロジェクト人形浄瑠璃公演

教育文化賞の部(敬称略・順不同)

知立山車文楽保存会 会長 加藤 敞三

推薦理由

 1747年から270年にわたり知立市に継承されている山車文楽は平成2年に国指定重要無形文化財に指定され、平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録された。1954年に前身となる文楽保存協会が設立され、1985年に当保存会が設立された。今年、日本・スウェーデン外交樹立150周年の祝賀行事としてストックホルム市、現地日本人会等から上演招聘を受け、山車文楽の上演や体験型ワークショップを現地で実演し、日本の伝統文化の紹介・交流に努めるなど地域の伝統文化の継承に大きく貢献している。

主な実績

平成30年

4/19~21 日瑞外交樹立150周年事業上演
5/2~3 知立まつり山車文楽奉納上演
9/23 愛知県民族芸能大会出演
11/3 地域伝統芸能大会全国大会(名古屋)出演 他

小川 国亜起(小川 邦明) (日本画家)

推薦理由

 豊田市出身であり、愛知県立芸術大学大学院日本画専攻を修了し、現在は同大学等の非常勤講師も務める。自らの作品製作と同時に名古屋城本丸御殿障壁画等をはじめとする復元模写等にも従事してきた。近年では自らが漉いた小原和紙と日本画を融合した作品を制作している。後進育成にも尽力しながら、豊田市民美術展の審査員を務めたり、また地元作家の発表の場を企画運営し、地域の作家との交流を深めるなど、豊田市の美術文化の振興と発展に多大な功績を残している。平成29年(公財)豊田市文化振興財団豊田芸術選奨、豊田市表彰(個人・文化)受賞。

主な実績
平成7年 名古屋城本丸御殿障壁画復元模写従事(~23年)
平成9年 第52回春の院展「清風」外務省買い上げ
平成13年 「新世紀をひらく美」(高島屋)出品
平成17年 小川国亜起日本画展(以後、23年、28年も開催)
平成23年 日本美術院 特待に推挙
平成28年 新☆豊田市誕生10周年プロジェクト記念事業
「未来に残したい豊田の風景展」出品

石川 青崖(石川 政義) (書道家)

推薦理由

 永年にわたり書道に造詣を深め、平成5年日本書道美術展でグランプリである海部俊樹名誉館長賞を受賞するなどその作品の芸術性は書道界で高く評価される。また豊田市民美術館や豊田市高齢者作品展などの審査員を務め、後進の指導育成を行う。豊田書道連盟では平成元年より理事・事務局長を歴任、平成23年より副理事長として事業の推進を図るなど連盟の発展に寄与し、豊田市の書道文化の振興と発展に多大な功績を残している。平成21年(財)豊田市文化振興財団功労賞、平成29年(公財)豊田市文化振興財団文化功労賞、豊田市表彰(個人・文化)受賞。

主な実績
昭和56年 東海書道芸術院展にて東書芸賞受賞(以後1回)
昭和59年 豊田市民美術展にて市長賞はじめ12回入賞
昭和62年 豊田美術展にてトヨタ自動車賞はじめ8回入賞
平成5年 日本書道美術館展にて海部俊樹名誉館長賞受賞
皇太子殿下御成婚奉祝現代日本書道展出品
平成29年 豊田市文化振興財団文化功労賞、豊田市表彰
東海書道芸術院常任理事を務める。

鈴木 信教(華道家)

推薦理由

 豊田市出身。昭和45年、京都・大覚寺に入山し、嵯峨御流いけばなを始める。その後、豊田市華道連盟に加盟し、観音院の住職を務めながら、現在に至るまでの永年にわたり華道に造詣を深め、各種展覧会に出瓶。近年では個展「鈴木真幸登展・桜をいける」を二度開催し、高い評価を受ける。豊田市華道連盟理事長並びに愛環いけばな協会理事長を歴任するとともに、現在は豊田文化団体協議会の会長という要職を務め、豊田市の華道文化の振興と発展に多大な功績を残している。平成29年(公財)豊田市文化振興財団文化功労賞、豊田市表彰(個人・文化)受賞。

主な実績
平成18年 豊田市華道連盟理事長就任(~平成26年)
平成20年 豊田市・英国ダービーシャー県等姉妹都市提携
10周年記念事業 豊田市民文化使節団副団長を務める
平成21・26年 鈴木真幸登展「桜をいける」を開催
平成22・23年 農村舞台アートプロジェクト参加
平成22年 愛環いけばな協会理事長就任(~平成27年)
平成27年 豊田文化団体協議会会長就任(~現在)

教育文化奨励賞の部(敬称略・順不同)

三代目豊田小原和紙 魅力発信隊 代表 尾﨑 崇洋

推薦理由

 小原中部小学校では、長年にわたり総合学習として6年生が小原和紙について学習している。平成28年度に、より多くの人へその魅力を伝えるべく、小原四季桜まつりで和紙を使った工作体験を実施し、この活動が新聞等で報じられ、平成29年度にはラグビー開幕イベント「和のテイストを広める活動」でPR活動も行った。奈良県や京都府でも小原観光協会のQRコードの付いた缶バッジを配布し、小原地区全体と和紙文化のPRにも努めた。こうした活動を通じ、子ども達が郷土愛を育む教育を行っている。

主な実績
毎年11月 小原四季桜まつりにて缶バッジづくり体験を実施
平成29年 「和のテイストを広める活動」にてPR活動(8月)
奈良県にて缶バッジ配布によるPR活動(12月)
平成30年 参合館にて缶バッジ作り体験を実施(6月)
京都府にて缶バッジ配布によるPR活動(10月)
和紙のふるさと工芸館にて紙漉きを行う

愛知県立足助高等学校 校長 阿部 卓巳

推薦理由

 平成22年から、「足助人(あすけっと)」として学校周辺地域の高齢者宅訪問や清掃活動などを行い、地域との密接な関係を築いている。香嵐渓もみじまつりをはじめとしたイベントで吹奏楽部が演奏を披露したり、しし肉を使った商品開発などに携わるなど、足助地域に活気を与えており、地元住民からの評価も高い。今年度からは新たに観光まちづくりについて学ぶことのできる「観光ビジネス類型」コースを創設し地域特性を生かした特色のある教育により、次世代の担い手育成にも力を注いでいる。

主な実績
 
平成23年 豊田市表彰
平成27年 新豊田市10年の取組功績感謝状授与
平成28年 香嵐渓もみじまつりにて吹奏楽部が演奏披露
平成29年 猪肉キーマカレー商品開発に携わる
平成30年 「観光ビジネス類型」コースを創設
「足助地区の観光まちづくりに関する連携協定」締結
留学生と足助の伝統工芸を通して交流を行う

岡崎市立三島小学校 校長 加藤 有悟

推薦理由

 同校は、昭和54年より愛知県立岡崎盲学校との学校間交流を始めた。相互に訪問したり、共に活動したりすることで、子ども達は盲学校生との間に温かい関係を築き、交流は39年間継続している。平成5年からは「福祉実践教室」、平成29年からは「福祉教育プログラム」を導入、実施し、子どもの学びを深めている。このように全ての人と共によりよく生きようとする共生社会の担い手となる子供の育成を目指し、実践を積み重ねている。

主な実績
平成5年 「福祉実践教室」導入
平成10年 愛知県知事より「ボランティア活動者表彰」を受ける
平成29年 「福祉教育プログラム」導入
平成30年 岡崎市教育文化賞受賞

小原四季桜愛護会 会長 尾割 洋介

推薦理由

 平成25年発足。小原のシンボルである四季桜を次世代に継承する為、その手入れなどの保全活動や四季桜に関する資料の保存などを主に行っている。県指定天然記念物である「前洞の四季桜」をはじめとする四季桜の手入れをし、美しく長く咲くように活動をしている。小原中学校の生徒が挿し木をして育てた四季桜の苗を小原地区全体に植樹し、多くの人に楽しんでもらっている。こうした活動を通じて、四季桜が小原地域の活性化に繋がることで、地域の発展に大きく貢献している。

主な実績
四季桜の植栽、保護をする為の技術保存など
観光客を迎える為の四季桜の計画的な植栽・保全
四季桜を活用した地域活性化に関する研究・提案
四季桜を後世に伝える為の歴史の研究・整理
小原中学生が育てた四季桜の苗を植樹

新實 広記(ガラス工芸作家)

推薦理由

 愛知教育大学在学中より、ガラス工芸作品の製作に意欲的に取り組み、平成8年豊田市民美術展、平成12年豊田美術展の各展において市長賞を受賞している。平成26年農村舞台プロジェクトにも参加しており、強靭で洗練されたフォルムを追求した作品の評価は高い。また作家としてだけでなく、教員、保育士養成に関わりながら、造形ワークショップや空き教室を利用した学校美術館の企画運営に取り組むなど、美術文化の担い手として将来の大成が期待される。平成29年度豊田市文化振興財団豊田文化奨励賞受賞。

主な実績
平成7年 K-TEN.2(豊田市民文化会館)(~現在)
平成23年 「瀬戸新世紀工芸館企画 新實広記・畑中篤二人展」(瀬戸新世紀工芸館)
平成25年 「Vessels」個展(masayoshi suzuki garelly)
平成28年 Feeling glass-感じとるかたち-(富山市ガラス美術館 富山)
とよたルミアール・プロジェクト(豊田市役所東庁舎)

二世 井上松次郎(井上 靖浩)(狂言師)

推薦理由

 尾張徳川藩伝来の狂言和泉流山脇派を継承する井上菊次郎家に生まれ、五代目として東海地方を中心に活躍している。豊田市能楽堂においては、開館以来能楽堂主催の定例公演に出演し、普及啓発事業(小学校の体験授業や中学生の鑑賞会、地域を題材とした創作狂言の上演など)にも協力的積極的に参画され、地域の伝統芸能の振興に寄与している。平成26年には重要無形文化財指定保持者認定(文化庁)を受け、現在は(公社)能楽協会名古屋支部副支部長などの要職を務める。平成29年度豊田市文化振興財団豊田文化奨励賞受賞。

主な実績
平成10年 豊田市能楽堂開館準備普及事業「狂言づくし」
主演、杮落とし公演「翁」出演(以後出演多数)
平成15年 「豊田市能楽堂まつり」「わくわく能楽体験」指導
平成23年 豊田市「農村舞台アートプロジェクト」参画
平成28年 豊田市民芸の森開館記念式典事業企画出演
平成29年 上記開館一周年記念「本多静雄創作狂言会」企画出演

旭GS(減災)ボランティア 代表者 安藤 福平

推薦理由

 豊田市旭地区で地域住民の減災意識の向上を図り、災害時の被害を減らすことを目的としている。平成24年設立以来、減災講習会の開催のほか、地元自治区や消防団の防災訓練への協力、高齢者福祉施設での減災対策の啓発などを行い、その活動は地域に広く認知されている。平成26年度より東海豪雨で被害を受けた地元小学校での防災学習に協力しているほか、平成28年度からは愛知学泉大学の学生ボランティアを定期的に受入れ、地域での教育活動にも幅広く貢献している。

主な実績

平成29年度の活動実績

小渡小学校での減災学習会への協力
愛知学泉大学の学生ボランティア受入れ
自治区防災訓練への協力(敷島自治区)
イベントでの啓発活動(地域運動会、高齢者施設他)
5周年記念「減災講演会・情報交換会」開催
地域ふれあいサロン等での減災講習会

金沢 昭奈(ピアノ奏者)

推薦理由

 幼少の頃よりピアノを習い、現在は日本とフランスを往復しながら演奏活動を行っている。平成22年にフランスジュヌヴィリエ地方音楽院室内楽科にてピアノデュオを結成し、日本公演やイタリア4都市を周るコンサートツアーを開催した。第85回レオポルド・ベラン国際音楽コンクールピアノ部門グランプリを受賞するなど受賞歴も多い。地元である東郷町では町主催のレクチャーミニコンサートに出演するなど国内外で音楽活動を行い、今後の活躍が期待される。

主な実績
平成23年 クレドールコンクールピアノ部門第二位
シャトー国際ピアノコンクール日仏友好特別賞受賞
平成24年 仏国際ピアノグランドコンクール第二位
仏国際音楽コンクール コンサートディプロム部門第二位
平成27・30年 東郷町にてレクチャーミニコンサート出演

折戸川にホタルを飛ばそう会 代表 土方 博

推薦理由

 平成16年に活動を始め、14年間、川の清掃活動や餌のカワニナやホタルの幼虫を飼育、放流を行い、近年ホタルの自然発生に成功した。日進市内全ての小学校に「ホタルの一生と川の環境」について出前授業を実施したり、近隣の保育園と連携するなど、子どもたちに環境を守る大切さを伝えている。授業を受けた子どもたちを中心にホタル鑑賞に訪れる人が増え、平成30年にはおよそ8,000人が訪れるなど地域の人たちの地元の川への愛着を育むことに貢献している。

主な実績
 
平成24年 環境保全と教育の振興に寄与、日進市長から感謝状
平成26年 社会福祉の増進に寄与、愛知県社会福祉協議会から感謝状
川の清掃は、日進高校の生徒や名商大のサークルの学生たちも参加し行っている。

特定非営利活動法人 海賊船 代表理事 川合 英治

推薦理由

 モノづくりを通して「自分で考える力」「失敗を乗り越えるエネルギー」「希望を生み出す創造力」を子どもたちが養うことを目的として昭和52年に「工作学校海賊船」を設立し、平成22年にNPO法人格を取得した。「教えない」「待つ」「制約しない」を理念とした創作活動の機会を子どもたちに提供している。金~日曜日、祝日に館内工房で教室を開催している。子ども会などへの出張講師も行っており幼稚園などの先生への研修会も開講するなど、造形教育人材の育成にも貢献している。

主な実績
 
平成8年 數納賞第20回記念特別賞受賞
平成9年 「子どもの手を返せ-主体性を育てるモノ作り-」出版
金・土・日曜日、祝日に館内工房で、子どもや親子、初心者向けの様々な工作教室を開講し、多くの人へ工作の場を提供している。

挙母木綿伝承会 会長 武山 千江子

推薦理由

 豊田市民芸館が主催する挙母木綿手紡ぎ手織り講座の上級コース卒業生からなる組織であり、平成29年に発足した。糸紡ぎから、染色、織りなどの工程を江戸時代とほぼ同じ手作業で行い、綿も国産のものを使用している。結成以来、毎週、郷土資料館での実演を行ったり、毎年のワークショップの実施、イベントへの参加や作品展の開催など、豊田市域を中心に挙母木綿の伝承活動を活発に行い、その実績は顕著である。郷土の文化活動の振興に大きく寄与している。

主な実績
 
・イベントへの参加
4月 平戸橋桜まつり
平成29年11月 まちなか広場体験
平成30年11月 わくわくワールド出展
・ワークショップの実施
毎年8月 民芸館
・作品展の開催
平成29年7~8月 市役所南庁舎作品展
平成30年10~11月 挙母木綿展・民芸館

寺部雅楽 代表 渡辺 和夫

推薦理由

 寺部雅楽は、明治時代に寺部薬師堂の住職が神社の祭礼やお寺の法要に奉納するために農民に教えたことが起源とされている。昭和27年から正式な演奏を熱田神宮へ通って10年間指導を受け、技術を習得した。その後、楽団員の高齢化のため、何度か中断はしたが、寺部の歴史と伝統を現在まで引き継いでいる。毎年の寺部八幡宮例大祭での演奏以外にも交流館祭などでの演奏や、小学生の龍笛講座を開くなど、地域の伝統文化の継承に大きく貢献している。

主な実績
毎月2回、寺部交流館で練習を行う
毎年、寺部八幡宮の例大祭で神前の演奏を行う
高橋交流館祭や岩倉町顯正寺でチャリティーコンサート開催
寺の鐘楼等の完成や、寺部小学校の移転の記念演奏行う
池坊豊田支部総会、ライオンズクラブルネッサンスの総会で招待演奏を行う