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信用金庫電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針
豊田信用金庫
当金庫の信用金庫電子決済等代行業者(以下「電子決済等代行業者」という。)との連携及び協働に係る方針は、以下のとおりです。
当金庫は、これを変更する場合には、ホームページ掲載等で公表することによりお知らせします。
1.基本方針
当金庫は、オープン・イノベーションの重要性を鑑みつつ、金融業務の健全かつ適切な運営及び利用者保護を確保する観点から、利用者ニーズが高い分野を中心に電子決済等代行業者との連携及び協働を図っていくことを基本方針とします。
2.更新系APIへの対応
更新系API については、当金庫の顧客における利用ニーズやシステムリスクの観点から、当面の間、整備を行わない予定です。
3.参照系APIへの対応
残高照会・入出金明細照会について、参照系APIの整備を完了しております。
4.APIシステム
当金庫は、信用金庫業界のインターネットバンキングシステムを開発・運用している㈱しんきん情報システムセンターが提供するオープンAPI共通基盤を利用します。
詳細はURL: https://www.shinkin.co.jp/ib/api/overview/overview.html
5.担当部署
当金庫において、電子決済等代行業者との連携及び協働に係る業務を行う部門の名称及び連絡先は以下のとおりです。
豊田信用金庫 営業統括部 営業推進課(TEL:0565-36-1380 通話料有料)
《受付時間》平日:午前9時~午後5時
※当金庫休業日は、ご利用できませんのでご注意ください。
6.その他
当金庫を含む複数の信用金庫(全国)との連携及び協働を希望する場合には、一般社団法人全国信用金庫協会で複数信用金庫(全国)との連携及び協働にかかる事務の取り次ぎを行います。
詳細はURL: http://www.shinkin.org/toritsugi/index.html
以上
- (語句説明)
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- ◆ 電子決済等代行業者
- 中間的業者とも呼ばれるもので、預金者側からの委託を受けて、預金者と金融機関の間でサービスを提供する業者のことをいいます(フィンテック企業とも呼ばれます)。
電子決済等代行業者になると考えられる事業者の代表例として「スマートフォン向けに家計簿アプリ等を提供する事業者」、「インターネット上でクラウド会計ソフト等を提供する事業者」などがあります。 - ◆ フィンテック
- 「Finance(金融)」と「technology(技術)」を組み合わせた造語で、情報通信技術を活用した革新的なサービスなどの総称をフィンテックといいます。
- ◆ オープン・イノベーション
- 新技術・新製品の開発に際して、組織の枠組みを越え、広く知識・技術の結集を図ることをいいます。
一例として、産学官連携プロジェクトや異業種交流プロジェクト、大企業とベンチャー企業による共同研究などが挙げられます。 - ◆ システムリスク
- 情報システムの停止や誤動作、顧客データの紛失などにより企業や個人が損失を被るリスク(危険)のことをいいます。
- ◆ API
- API(アプリケーションプログラミングインターフェース)は、あるコンピュータプログラムの機能や管理するデータなどを外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約をいいます。
- ◆ オープンAPI
- 金融機関がAPIを策定のうえフィンテック企業に対して開示することにより、金融機関とフィンテック企業のシステム間の連携を可能とするものです。
- ◆ 電子決済等代行業者